女性と軽自動車のボディカラー

今や軽自動車が大人気。
登録車を含む新車月版台数を見てみると、上位10車種中7車種がなんと軽自動車。軽自動車の大健闘ぶりが伺えます。

軽自動車のカタログ等を見ていると、ボディカラーが実にたくさん用意されているのがわかります。色も大変可愛らしいものが多く、車種によってはツートン仕様のものがあったり・・・

これも、軽自動車ユーザの多くが若い女性であったり、小さなお子様をもった子育てママであることが大きいようですね。

特に女性の場合、色に対するこだわりが大きいようで、軽自動車を購入する際にボディカラーは大変重要。購入しようとしている車種に気に入った色がなく、他の車種にその色がラインナップされていれば、結構後者の軽自動車を購入されるケースもあるようです。

また、ボディカラーがオプションであった場合、3万円や5万円出しても気に入った色を選びたい様ですね。

男性から見た場合、車はやっぱり「走り」だろうと思ってしまいますが、女性から見た場合の車は、スタイルや色が大変重要。外観にこだわり、中でも色に対するこだわりは、男性とは全く違うようですね。

女子の車選びはまずは、色から。「その色気に入った!買います」と言って即購入というケースも結構あるようですね。

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軽自動車の価格

登録車と比べて軽自動車を選択する理由の一つが価格。ただよく眺めてみると、軽自動車の購入価格がそれ程安いかというと、そうでもない様です。

100万円以下(本体価格)の軽自動車を調べてみると、ホンダのライフの廉価版グレードくらいしかないようです。
ハイト系の軽自動車は登録車をしのぐほど装備の方も充実しているので、価格もそれなりに高めになっています。

本体価格で120万円と少し幅を広げると、ハイト系でも選択肢が増えてきますね。標準グレードであれば、110万円あたりから選ぶことができます。
ただ、高級シリーズとなるワゴンRスティングレーやムーヴカスタムなどは130万円台から、ターボ仕様あるいは4WD仕様となると130万円かそれ以上となっています。

軽自動車といっても部品の構成は登録車と基本的には同じですので、極端に価格が安くなる要因は見当たりません。

軽自動車の選択の基準は?

軽自動車の購入層は、今や若い女性及び小さいお子様をお持ちのママ達が中心

そのような彼女たちは、軽自動車をどのような観点から選択するのでしょうか?

男性の場合だと、外観及びスタイルがトップに入るようですが、これは女性の場合も同じようですね。
やはり見栄えが大切なのは男性に限らず女性も同じこと。

その次に重要なのが、女性の場合は価格。やはり女性は価格には厳しいようです。
特に、子育てママの価格に対する執着(?)はすごいようですね。失礼な言い方かもしれませんが、毎日スーパーのチラシを見て、1円でも安く購入しようとする彼女達にとっては、車も同じことのようです。男性の場合、「ではその価格でお願いしましょう」という最終段階から、女性の値引き交渉が始まる様ですね。

男性の場合は、多少のミエもありますし今後のディーラーとのお付き合いのことも考えて、あまりキツイ値引き交渉はしないもの。しかし女性の場合は、そのようなものはお構いなし。今後のことなんて眼中になく、その時に安く購入できればいいのです。その理由は、車が彼女たちにとっては、特別な存在ではないからなのでしょう。車に対する興味は男性と違ってそれ程なく、道具と捉えているので、車もスーパーに並んでいるも食品も同じ「商品」なのでしょうね。

とは言いつつ、女性の方も安全性に対する関心は非常に高いようです。一歩間違えば命に関わるだけに、安全性に関心が高まるのは当然のことです。

2013年4月の販売台数でダイハツのムーヴは首位の座を獲得しましたが、その理由の一つがムーヴが用意している「スマートアシスト」機能なのではないかと思うのです。

この「スマートアシスト」とは、衝突回避支援システムのことで、前方に障害物があると自動的にブレーキが作動。時速20km/h以下の走行時には衝突を回避、それ以上の速度でも衝撃を緩和してくれるというシステムです。アクセルとブレーキの踏み間違いによる飛び出しも防止してくれるようです。

女性には運転に不慣れな方も多く、また高齢者の方が軽自動車を運転する機会も増えてきているので、このような安全装置が用意されているという事は、大変ありがたいことですね。

女性が嫌いな「3大運転操作」というのがあって、「右折」、縦列駐車」、そして「バック」。

右折や縦列駐車の場合は、最悪しなければいいので回避策があるのですが、バックとなると、こればかりは避けられないようです。
とはいってもバックの苦手な女性が多いのも事実。しかも、男性に比べて女性は小柄なだけに、その分視界が狭まってバックがしづらいというのもあるようです。

上記の衝突回避支援システムが、バックの際にも機能すると大変ありがたいという女性の声もあるようですね。

女性と軽自動車購入

男性の場合は、たとえ軽自動車であっても、購入のとっかかりはカタログを取り寄せて比較検討を行う事。車の基本性能をしっかり比較し、エンジンの排気量からエンジン性能、燃費、足回りなど、事細かく比較してみたくなります。

では女性が軽自動車を購入する際に、このカタログを見るあるいは参考にする人がどれ位いるのでしょう?
約15%の女性は、カタログを見ないそうです。理由は、「見ても分からないから」とのことのようですが、要は関心が無いのでしょう。

男性の場合は、100馬力と200馬力ではエンジンパワーが全く違うことは容易に想像できますが、女性の場合は全く関係なし。イメージが出来ないようです。

話がそれますが、ボディケアを行う機器の重さが300gと書いてあってもよく分からないとのこと。そこでわかりやすく例えばリンゴ一個分の重さだと説明すると、何となくわかるという感じ。

もう一つ、男性の場合は、自動車専門誌を読んで、上記のように比較したがるもの。でも女性の場合は、カタログと同じように、感心は非常に薄く、アンケート調査によれば約半数が「見ない」ときっぱり!

エンジンに仕様や車のメカニズムの説明で出てくる専門用語を聞いたところで、よく分からないというのがあるようです。
逆に男性が女性誌を見て、お肌のケアで専門的な言葉が出てきてもチンプンカンプンというのと同じことのようです。

軽自動車車種決定の要因

軽自動車の車種の決め手となる要因は?

 

軽自動車決定の要因

女性が軽自動車を購入するとして、車種決定の決め手となる項目のトップは、「燃費」。

女性が軽自動車に求める経済性は、やはり大きいですね。

軽自動車に限らず、コンパクトカーにおいても、この燃費性能に対する自動車メーカーの意気込みはすさまじく、小数点以下の世界で激戦を繰り広げています。

この「燃費性能」が一番良い(但し、JOC08モード)ハイト系のトップは、ダイハツのムーヴで29.0Km/L。それに続くのがスズキのワゴンR。スズキの場合、最近販売を開始した「スペーシア」に至っては、ボディサイズが軽自動車にしては大柄であるにもかかわらず、ダイハツのムーヴとほぼ同じ燃費性能となると、驚きを隠せません。

「燃費」の次に決め手となる項目は、「ボディカラー」。やはり女性にとって自分の車を選ぶ際のボディカラーは絶対に譲れない項目のようですね。

なにはともあれ、まずボディカラーから選ぶという女性も多いのではないでしょうか。

「燃費」、「ボディカラー」の次に来るのが「外観・スタイル」。見た目重視という気持ちはよく分かりますが、意外に少なかったのが、「インテリアのデザイン」。

インテリアが何を指すかにもよるのですが、特にインパネに関する興味はほとんど無いようです。

男性の場合は、インパネのデザインも大変重要なわけですが、女性の場合は関心がないせいか、同一メーカーや他のメーカーのインパネを見せても、殆ど同じに見えるそうです。興味がないから感覚が働かない。

こうやって女性は軽自動車をどのように見ているかは、男性の感覚からは想像もつかないことばかりです。

以前、テレビの番組で、某自動車メーカーが次期軽自動車を開発する際のデザインについて取材している場面がありました。デザインの決め手は、女性の意見。そのメーカーで働く女性にいろいろと意見を出してもらい、それに基づきクルマを開発。ふたを開けてみれば、最近の月販台数で首位を取った事もある軽自動車を生み出すことに成功しています。